国籍: アメリカ
runAwayカラー：ピンク
runAway ポジション: ソーシャルメディア、出演
Q. あなたのバックグラウンドを教えてください。:
私のキャリアは、音楽業界からスタートしました。ロンドンのサウンドアウトで働き始め、ナイトクラブDJのマネージメントをしていたの。音楽は大好きだったけど、この業界で自分の居場所を見つけることはとても難しかったわ。ある時突然に、変わらなくては！と思い立ったの。もともと教育に関心があったから、英語講師の資格を取って、世界中でこの資格を活かせる仕事を探し始めたの。当時マレーシアで希望職が得られそうな見込みがあったのだけど、 それがおじゃんになった時、友達に日本に行くよう勧められたの。そう言われるまで、日本は私のアイディアには浮かんでこなかった国だった。でも私は直感に従って、すぐに片道のフライトを購入したの。ちゃんとした計画は練ってなかったけど、逆にもし考えてしまっていたとしたら、行かないための言い訳を並べていただろうなって思う。
Q. お友達から見たあなたの印象はどんなだと思いますか?
冒険家、国際的、頑固…とりわけ頑固とよく言われるわ。あとはおそらく、好奇心旺盛、フィットネス指向、そしてちょっと真面目くさく見えているかもしれない。勉強や読み物が好きで、世界中のことに関して知識を持つようにしているからね。
Q. 日本の生活は好きですか?
大好きと大嫌いが共存しているわ。多くの外国人が同じように感じているんじゃないかしら。毎日葛藤もあるし、楽しくて興奮することもあるし、魅力的なこととがっかりすることが同時にあって絶妙なバランスを取っているのが日本っていう感じ。とくに言語の壁は厚いといつも感じたわ。こんなに大きくて近代的な都市にいるのに、ほとんど言葉を使わずジェスチャーだけで過ごすような日も珍しくなかったんだもの。周りの人が何を言っているかわからないところにいる状態というのは、孤独であまり気持ちのよくないことだったわ。でも、ほとんどのことは気に入っています。食べ物も人も大好きよ。
Q. Runaway Japanに関わることになったきっかけは?
同僚にモデルをやっていた人がいて、そこからフィットネスモデルというものに興味を持ちはじめたの。オンラインで調べてみたら、それに関連するFacebookイベントページを見つけて、Darioがこのイベントに行くということを知ったのよ。名前しか知らない彼に突然メールを送ったわけだけど、すぐに返事をくれて、Deanと私をつなげてくれたの。
そこから、Deanからハンドモデルとか、いくつかおもしろい仕事をもらったわ。しばらく音沙汰がなかったんだけど半年ほど経って急に連絡がきて、runAwayの仕事をオファーされたのよ。
Q. runAwayでの今までの経験で一番良かったことは?
まず、観光では普通行けないような日本の色々な場所に、仕事で行くことができること。
私の中で、特別な思い出が2つあるわ。ひとつは、稲沢の智泉院を訪ねた時のこと。その小さな町のお寺に着いて数時間、ガイドも無しに私たちがお寺を散策していると、そこのお坊さんが出てきて、英語で説明をしてくださった上に、私たちのためにお今日を読んでくださったの。とてもおごそかで、貴重な体験だったわ。お寺自体もとても落ち着く空間で、日本の神髄を垣間見たような気がした。
もうひとつ忘れられないのは、ナタリーと一緒にビーチでたき火をしたこと。ディーンとダンカンはカヤックで小さな島に向かっていたとき、私達は待っていたのよね。その時、日本酒を飲みながらファイヤーのまわりで踊ったり音楽をかけて過ごしたの。彼女ととても親しくなれたし、最高に特別な思い出になったわ。
Q. 何か予想外だった経験はありますか?
Wifiよ。日本は大都市を少し離れると、インターネット環境がとても悪かった。それはそれで、のどかで素晴らしいんだけど、ソーシャルメディア担当としてはかなりやりづらかったわ。
Q. あなた自身とRunaway について、次の5年間でどのようになっていると思いますか？
runAwayが日本で多くに人に知られるようになるといいなと思っているわ。Netflixのようなオンライン形式でもいいし、どんな形でも構わない。みんなの反応を聞かせてもらいたいの。私自身はこのrunAwayコンセプトは素晴らしいと思っているし、きっと興味を持つ層があるはずだと信じているけれど、TVでの競争の激しさもわかっているので。でも東京オリンピックの開催が迫っている今は、とてもよいタイミングだと思う。自然と、スポーツやフィットネスへの関心が高まって、そんなTVプログラムを見たい人が出てくるはずよね。runAwayはそういった人たちのモチベーションや挑戦する気持ちを助けるし、身体・健康に関して考えるきっかけになると思う。これまでにたくさんのことを成し遂げて、私もとても達成感を持てた。また機会があるなら、いつでも挑戦をしたいわ。またナタリーが一緒ならなおさらね！
Q. スターウォーズとスタートレック、どちらが観たいですか？
どちらでもないです。笑 サイエンスフィクションのファンではないのよね。
Q. まだ行ったことのない、旅行してみたいところは？
行きたい場所リストはたくさんよ！いちばんは、南アメリカのどこかかな。行ったことのないエリアだから。
Q. あなたの好きな本はなんですか？
読書は大好きなので、とても難しい質問だわ。Jack Kerouac著の『Dharma Bums』かなぁ。最初は彼の文章が嫌いだったのだけど、最後読み終わったとき、本当に素晴らしいと思ったわ。
Q. あなたが嫌いなことはなんですか?
同じところに長くとどまること。
Q. 自分のミュージックプレーヤーの中で一番聴いている音楽は何ですか？
音楽業界で働いていた私にその質問するの？！うーん…オーストラリアのクリスチャングループHillsong UNITEDかなぁ。Oceansという曲が有名よ。
Q. エクササイズの中で一番好きなことはなんですか？
走ること。とくに外を走るのが一番好き。
Q. 今までやった一番クレイジーなことはなんですか？
runAwayに参加するかとディーンに聞かれて、イエスと答えたことよ！
