Cast
Dean Newcombe, Duncan Buckley, Megan Page and Natali Jacobsen
Locations
Shizuoka Prefecture
Points of Interest
Shizuoka City, Shikambara, Mount Kuno, Sumatakyo and Shimada
Day 1:
静岡市
前回のエピソードで“駿河湾”の片側を制覇したあと、ディーンはマウンテンバイクに乗り換えて残りを走りきり、静岡市でチームメイトに追いつかなければなりません。彼が“新蒲原(しんかんばら)”に向かって進む間、チームは静岡市を探索。ダンカン、ナタリー、メーガンは通りや博物館、仏像、神社などを訪れます。彼らは地元のゲームセンターでゲームをしたり、プリクラをとったり、コスプレをしてみたり。ディーンが一人で雨の中サイクリングをしていると思うと一見フェアではなさそうですが、ディーンは有名なお寿司屋さんに立ち寄った事をチームに報告し忘れていたのです!ディーンは夕方ついにチームに合流し、雨の中のサイクリングからカラオケに向かいます。日本スタイルの夜遊び開始です。締めは日本の居酒屋(パブのようなものですが、食べ物がたくさんです)、彼らはここでも友達をいっぱい作ります。
Day 2:
台風を追って in 静岡
チームは静岡の山の中にある美しい村の話を耳にします。みなさんからの投票により愛知を目指して南に向かわなければいけないのですが、一行は奥地にある“寸又峡(すまたきょう)”を目指して遠回りする事に。この日、東海地方は大雨洪水警報が発令されすさまじい天気。それにもかかわらず、ダンカンとディーンは海岸沿いにある“久能山(くのやま)”に向かうのです!台風の脅威と悪天候は一瞬のうちに過ぎ去り、久能山に登る前に2人は太陽の下でいちごを食べたりなんかしています。頂上からは美しい日本平の景色が望めます。一息ついた後、ディーンは再びバイクに乗って、女性陣と合流するために静岡市に戻るのです。この日の午後、メーガンは寸又峡に向かって、ディーンと一緒にできる限り走ることを決めましたが、17kmを過ぎたあたりで体調が悪くなり、その日はリタイアせざるを得なくなりました。川に架かるつり橋を渡って美しい村まで到着する事ができたので、明朝ここからまた走り始めることに。その日の夜、一行はおすすめされたゲストハウス兼カフェ“風工房”に泊まるため、バンで向かいます。興奮は冷めやりませんが、1本道の山奥で通行止めに出会ってしまいます。ダンカンはやむを得ないと、土のう袋を横に投げ、タイムロスをあまりせずに済みました。その後宿に到着した一行は食事を済ませ、明日に待つ長距離のランニングに備えるのでした。
Day 3:
寸又峡を目指して
ゆっくりと朝をスタートさせたチーム。しかしすぐにメーガンとディーンはストレッチを開始します。今日は“相俣”から“寸又峡”まで36kmを完走しなければならないのです。滑り出しからディーンとメーガンは長く続く上り坂を走るため、各々のペースで別々に走る事に。最初の難関を突破し、坂の上でディーンはベルを鳴らします。数分後同じベルの音を聞き、ディーンはメーガンが到着した事に気づきます。ナタリーはメーガンに影響されて一緒に走る事にしますが、ペースをキープする事ができず…。ディーンの人生でも3本の指に入るであろう過酷なランニングと、4時間にも及ぶ上り坂を終え、ついに寸又峡温泉に到着。噴水に背中から飛び込み、疲れた身体をクールオフするのです。メーガンも同様に疲れきった様子ですぐに現れ、今までの彼女の人生の中で一番長い距離のランニングを終え地面に倒れこみます。チームの到着を待っていたかのように、突如雨が激しく降り始め、雨宿りも兼ねて日本の“おふろ”に向うのでした。今夜のディナーは地元のレストランでの豪華なフルコース。疲れを癒して眠りにつく前に、地元の造形作家であり、黄金比を用いた作品を作る事で有名な“日詰明男”氏に会いに行く事に。ここでも、一行はSoul of Japanに巡り会う事はできるのでしょうか?
Day 4:
夢の吊り橋
昨日の長い一日を終え、美しい山間の町にある旅館でチームは目を覚ましました。みんな“浴衣”を着て朝食をとり、地元のお店でショッピングを楽しみます。ここまで来た大きな目的は“夢の吊り橋”と呼ばれる橋を見るためだったのです。その橋はまるでインディー・ジョーンズの映画さながら!チームは川の上に架かる狭くて揺れる吊り橋を一緒に渡ります。もっと時間をかけて探索してみたいエリアもたくさんありましたが、このアドベンチャーの次なる挑戦は既に始まっているのです。まぁ、ナタリーとメーガンにとってはチャレンジよりも楽しむ割合の方が多い気もしますが…。この町では“島田”という駅まで実際に走る“機関車トーマス”に乗ることができます。ディーンも同じルートを辿りますが、もちろん自転車で。女性陣は窓の外からじっと見つめる元気な子ども達と戯れ、あたりレースは彼女達の勝利。ディーンとダンカンはルートからはずれて日本茶屋さんに立ち寄りますが、どちらかというと休憩がメインのご様子。最終的には島田でその日を終えました。一行は静岡のほぼ全ての名所を制覇し、次なる愛知へと向かうのです…